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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
Read 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) by 野村 あらえびす (のむらあらえびす) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.
N2 · advanced · modern kanji and kana · 344,837 characters · 680 screens
この曲の第十面目に入れた『エリザのために』は、簡単な曲だが驚くべき美しい演奏だ。
『第二ピアノ協奏曲=変ロ長調』(作品一九)
(JD六三九―四二、名曲集五八七)
『第三ピアノ協奏曲=ハ短調』(作品三七)
(JD一七四―八、名曲集五一〇)
『第四ピアノ協奏曲=ト長調』(作品五八)
(JD一二四―七、名曲集五〇六)
『第五ピアノ協奏曲=変ホ長調(皇帝)』(作品七三)
(再プレス番号、JD一三一九―二三、名曲集六九九)
以上の協奏曲は、適当な間隔を置いてレコードされた。そのうちで優れたのは、第五、第四、第一などであろう。が、それと前後して、シュナーベルは、レコード界空前の偉業を思い立ち、それはほとんど完成しかけているのである。
その偉業は、ベートーヴェンの『ピアノ・ソナタ・ソサイティ』であることは、改めて言うまでもあるまい。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ三十二曲は、ドイツあたりではしばしば連続演奏されるということであり、その全部のレコードは、予想されないことではなかったが、ベートーヴェン弾きの権威者、シュナーベルによって実現されたということは、なんという幸せであったろう。