Japanese reading practice

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Read 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) by 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.

N2 · advanced · modern kanji and kana · 374,755 characters · 745 screens

Aozora Bunko

そしたらその女いたたまらないで東京へ働きに出たのですが、身重になっていることが段々わかって来て、今かえっているのだそうです。毎日泣いています。けれどもどう身のふりかたがきまるか分りません由。籍を、嫁入先の家でかえしてよこさぬ由。親が気に入っているから、と。そういうのもあるのですね、女の境遇は受け身だから、不思議と思うほどのことがよくあります。

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うちへも金の申告が(用紙)来ました。私の眼鏡のつるのところは金だからわが家の唯一の申告品となるわけでしょう。