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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Read 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) by 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.
N2 · advanced · modern kanji and kana · 123,879 characters · 246 screens
のは酷いよ、そいっておしまいなねえ」
伴「そう知っていちゃア本当に困るなア、あれは己が悪かった、面目ねえ、堪忍してくれ、おれだってお前に何か序でがあったら云おうと思っていたが、改まってさてこういう色が出来たとも云いにくいものだから、つい黙っていた、おれも随分道楽をした人間だから、そう欺されて金を奪られるような心配はねえ大丈夫だ」
みね「そうサ初めての時三分やって、其の次に二両、それから三両と五両二度にやって、二十両一ぺんにやった事があったねえ」
伴「いろんな事を知っていやアがる、昼間久藏が来たんだろう」
みね「来やしないよ、それじゃアお前こうおしな、向の女も亭主があるのにお前に姦通くくらいだから、惚れているに違いないが、亭主が有っちゃア危険だから、貰い切って妾にしてお前の側へお置きよ、そうして私は別になって、私は関口屋の出店でございますと云って、別に家業をやって見たいから、お前はお國さんと二人で一緒に成ってお稼ぎよ」
伴「気障な事を云わねえがいゝ、別れるも何もねえじゃアねえか、あの女だって双刀の妾、主があるものだから、そう何時までも係り合っている