Japanische Klassiker mit Furigana
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おほしさま
おほしさま
小川 未明
Lesen Sie おほしさま von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 548 Zeichen · 2 Bildschirme
ぽっちりと した 目のように、あかるく ひかる ものが、おかあさんぼし。きらきらと ひかりの つよいのが、おとうさんぼし。そして、森の 上で ひかる、うす赤いのが、おじいさんぼし。その そばで、ときどき みえたり、きえたり するようなのが、おばあさんぼしですよと、おねえさんが いいました。
「おかあさんぼしは、なに して いらっしゃるの?」
と、たけちゃんが ききました。
「なんだか わらって いらっしゃるようね。」
と、ふみこさんが いいました。
「青い のはらで、子どもたちの あそんで いるのを ごらんに なって いるのよ。」
と、おねえさんが いわれました。
「おとうさんぼしは?」
と、たけちゃんが ききました。
「秋に なるので、あまの川の こうじが はじまったから、それを みて いらっしゃるの。」
と、おねえさんは おっしゃいました。
「そんなら、おじいさんぼしと おばあさんぼしは?」
と、ふみこさんが ききました。
「もう お年よりでしょう。だから、おじいさんぼしは、しずかに、なにか かんがえて いらっしゃるし、おばあさんぼしは、うつら うつら、いねむりを して いらっしゃるのよ。