Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ちょうとどとう

ちょうと怒濤

小川 未明

Lesen Sie ちょうと怒濤 (ちょうとどとう) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 4.746 Zeichen · 10 Bildschirme

Aozora Bunko

「どうせ、殺されるのだと思います。そして、なにになるものか私にはわかりせんが、人間は残酷なものだといいますから、格別、用はなくても殺すのでしょう。」と、青いちょうは答えました。

また、美しいちょうはたずねました。

「いったい、あちらに、なにがあるのでしょうか。」といって、青いちょうの顔を見守ったのです。

青い、小さなちょうは、菜の葉の上に羽を休めながら、

「私もよく、知りませんが、なんでも話にきくと、人間の住んでいるりっぱな町があるそうです。その町には、この野原に咲いているよりも、もっと美しい花が、たくさんあるそうです。まだほかにいろいろ珍しいものや、私たちには用事のない、名の知らないようなものがいたるところにあるということです。」といいました。

「そんな美しい花を人間はどこから持ってきたのでしょうか。また、なににするのでしょうか。」

「人間は、どんな遠いところからでも、船や車に乗せて持ってくることができます。人間は、やはり美しいものはなんでも好きなようです。ずっと南の方からも、また、北の方からも、いろいろ珍しい草や、花を集めてくるのです。」

青い、小さなちょうは、自分の知っているかぎりをみんな話してしまうと、