Japanische Klassiker mit Furigana
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やんちゃオートバイ
やんちゃオートバイ
木内 高音
Lesen Sie やんちゃオートバイ von 木内 高音 (きうちたかね) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 6.066 Zeichen · 12 Bildschirme
交通巡査は、すぐに黄色いオートバイに飛び乗ってあとを追いかけました。
それでも、とうとうポピイは、人を轢かずに、ある貸車庫の前で止りました。赤いオートバイが、その中にはいったからです。
ポピイは、ぐったりすると一しょに、きまりが悪くって情なくってたまりませんでした。あんなにまでして追いかけたオートバイは、モーティではなかったのです。
御主人はポピイの心もちを御存じないものですから、ただ機械がくるったのだと思って、その場で、すぐにハンドルだのギーアだのをすっかり、新しいのに取りかえて下さいました。で、もう二度と、あんな危ないことは起る筈がないと固く信じていらっしゃいます。
全く、それから後は、ポピイは一度だって、勝手に走りまわったことはありませんでした。しかし、それは、ポピイが、もう、モーティを探すことをあきらめたからなのです。ピリイも、もうすっかりあきらめてしまいました。
七
その内にまた一と月もたちました。
ポピイとピリイとは、時々、モーティのことを思い出しては、お互いに、そっと、ため息をついていました。
ところがある朝のことです。