Japanische Klassiker mit Furigana
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ジャックとまめのき
ジャックと豆の木
楠山 正雄
Lesen Sie ジャックと豆の木 (ジャックとまめのき) von 楠山 正雄 (くすやままさお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 8.339 Zeichen · 17 Bildschirme
それでもまだてっぺんには来ていませんでした。ジャックは、いったいどこまで行くのかとおもって、すこしきみがわるくなりました。それでもいっしょうけんめい、はしごにしがみついて、のぼって行きました。あんまりたかくのぼって、目はくらむし、手も足もくたびれきって、もうしびれて、ふらふらになりかけたころ、やっとてっぺんにのぼりつきました。
二
ジャックは、そのとき、まずそこらを見まわしました。すると、そこはふしぎな国で、青あおとしげった、しずかな森がありました。うつくしい花のさいている草原もありました。水晶のようにきれいな水のながれている川もありました。こんなたかい空の上に、こんなきれいな国があろうとは、おもってもいませんでしたから、ジャックはあっけにとられて、ただきょとんとしていました。
いつもまにか、ふと、赤い角ずきんをかぶった、みょうな顔のおばあさんが、どこから出て来たか、ふと目の前にあらわれました。ジャックは、ふしぎそうに、このみょうな顔をしたおばあさんをみつめました。おばあさんは、でも、やさしい声でいいました。
「そんなにびっくりしないでもいいのだよ。