Japanische Klassiker mit Furigana
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ちょうさきかん
中井正一評論集
中井 正一
Lesen Sie 中井正一評論集 (ちょうさきかん) von 中井 正一 (なかいまさかず) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 129.229 Zeichen · 256 Bildschirme
て、静かな夜と、無限の地平に向って飛び去っていること、そして、大地が私をも、その地平線の彼方へ連れていってくれることを思ったのでした。私は、私の問いの中に、私の魂の中と同じように大地そのもののわななき、進んでいく大地の飛び去りゆくわななきを感じた。そして私は、私たちのまえにただ一つの皺も、ただ一つの襞も、ただ一つのささやきもなしに開いている、寂かな寂かなこの青空に、不思議な和やかさを見いだした。おお、私たちの肉体と大地との、この友情は、私たちのまなざしや、星の輝く大空の中にさまよう、漠然とした友情よりもいかばかり深く、いかばかり強烈なものであろう。もし私たちがこの大地に結ばれていることを、こんなに深く感じなかったら、この星の散らばっている夜の美しさは、こんなにみごとな美しさとはならなかったであろう。」
こんな言葉を読んでいると、彼が一瞬一瞬、実に生き生きと、ほんとうに生きているのだと思わずにいられない。こんな生きかたにくらべたら、私たちの一日一日は、あたかも、一日一日、いたずらに酔生夢死しているようであるともいえる。ジョレースはこんな立派な生きかたをしたから、だからこそ、暗殺されることを何とも思わずに、平和のために政治家として闘えたのだと思わずにいられない。