Japanische Klassiker mit Furigana
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きょうのなつげしき
京の夏景色
上村 松園
Lesen Sie 京の夏景色 (きょうのなつげしき) von 上村 松園 (うえむらしょうえん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.419 Zeichen · 5 Bildschirme
※(歌記号、1-3-28)よいさっさ、よいさっさ
江戸から京まではえらいね
そんな風にうたって男の子同志で町内を練り歩いたものでした。
その頃にはまた、おしろんぼなどという遊びもありまして、これも町内で子供達が自由勝手にはねまわって遊んでました。その遊びにつくうたは、
※(歌記号、1-3-28)ざとのぼーえ
とさんさ、さかずきさしましょう
というのです。昔は道筋はすべて子供の運動場でしたが、今の子供達はもう、うっかり外では遊べなくなりました。大通りから入った横丁でも自転車やら自動車やら何やと往来が劇しゅうなるばかりなので、それだけは昔の子供の方が幸福だったということが出来るでしょう。
ひといきは夏が好きでした。陽気で明るうてよろしのどすが、今ではあまり暑いと少々身にこたえて弱ります。
なんといっても気がしまっていいのは十月頃、恰度、きんもくせいが匂うような頃は一番頭がすっきりして身も軽うなる心地がすることです。(談)