Japanische Klassiker mit Furigana
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れいこせいめいむろく
令狐生冥夢録
田中 貢太郎
Lesen Sie 令狐生冥夢録 (れいこせいめいむろく) von 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 6.496 Zeichen · 14 Bildschirme
、第3水準1-92-18)の持論は正しい、志も回でない、条理も立っている、罪を加えることができない、放還して遺直を彰すがよい」
王はその後で言った。
「烏老はやはり捕えてきて、獄に置かなくてはならない」
※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)はそこで最初の鬼使の二人に送られて帰ることになった。※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)は鬼使に向って言った。
「僕は人間界にあって、儒を業としておる者だから、地獄のことを聞いても、今までこれを信じなかったが、今日、ここへ来たから、一度見たいと思うが、見えるだろうか」
鬼使は言った。
「見えることは見えるが、ただ刑曹録事の許しを得なくちゃいけない、では刑曹録事の許しを得ようじゃないか」
鬼使は※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)を伴れて西廊を循って往った。
一つの庁堂があって、帳簿を山のように積んで吏員の一人が坐っていた。それが刑曹録事であった。鬼使の一人はその前へ往った。
「この者が地獄を見たいと申しますから、お許しを願います」
録事は頷いて朱筆を持ち、一つの帖に何か書いて渡してくれた。