Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

はいくとはどんなものか

俳句とはどんなものか

高浜 虚子

Lesen Sie 俳句とはどんなものか (はいくとはどんなものか) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 51.046 Zeichen · 99 Bildschirme

Aozora Bunko

私は俳句の文法というようなものはどこまでも軽蔑します。そうして(九)および(21)でも申した通り、俳句の文法を検べたければまず普通に話す我等の言葉の文法からしてお検べなさいと申し上げたいのであります。文法は軽蔑しませんが特に俳句の文法といってことごとしく論をやる人を軽蔑するのであります。そうして俳句として文字の駆使の上にやや特別な切字のことをこの章においてお話し申し上げようと思うのであります。

さて切字とはどんなものでありましょう。その主要なものを一、二あげてみますれば、「けり」「なり」「あり」「たり」「れり」「や」「かな」などの類であります。まずこれらの切字を実例について検べていってみようと思います。

菊を切る跡まばらにもなかりけり  其角

其角は前にも度々出たことのある人であります。

この句の場合「けり」を切字と申します。すなわちこの「けり」という文字によって一句の意味が切れる――終末を告げる――というところから切字という名前が起こったものと思います。

庭に菊畑がある、その菊を自分の家の花生に生けるためにか、もしくは人にやるためにかとにかく三本なり五本なりを切った、何だか庭の花の多くの部分を切り取ってしまったかのような心持がするのであるが、さて振り返って眺めてみると依然として菊花壇は菊花壇で、別にあと