Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 73.016 Zeichen · 144 Bildschirme
尤も「女夫して……酔はしぬ」とある句法から見ると初めは住持の方はそれほど箍を外していなかったのを、女夫して遂に酔わしてしまったというような、多少強迫的なところも見ゆるのである。が、いずれにしたところで有徳の知識とは申されぬのである。寺へ酒肴持参の花見も異なものである。これは檀那寺の和尚さんを自分の家へ呼んで酔わしたものであろうという人があるかも知れぬが、特に下五字に「花に鐘」と置いたところから言っても、また「僧」とか「和尚」とか言わずに、「住持」と言ったところから言っても、どうしても寺ということをその光景中に描き出したくなるのである。天明時代にもそういう事実はよくあったことではあるまいか。今の世の中には勿論ある。
花火尽きて美人は酒に身投げけむ 几董
これは花火見の夜の光景で、東京でいえば両国の川開きの夜というような時、花火の盛に上っている時分はまだそうでもないが、もう花火が終って後は、今度は酒もりが盛になって、宴に侍しておる美人は遂に酒の中に自分の身を投げる位に盛りつぶされてしまうであろうというのである。芸妓のようなものの境界を言ったのであるが、その芸妓が酒に身を投げる位であるから、客の方はもとよりいうまでもないことである。