Japanische Klassiker mit Furigana
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じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
Lesen Sie 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) von 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 251.906 Zeichen · 495 Bildschirme
四巻一号五五頁)。鹿島には山茶を神木とするにや。『和泉国神明帳』には従五位下伯太椿社を出す。山茶の木を神として祀ったらしい。
祭礼の笠鉾などに鶏が太鼓に留まった像を出し諫鼓鳥と称す。『塵添※(「土へん+蓋」、第3水準1-15-65)嚢鈔』九に「カンコ苔深しなんど申すは何事ぞ、諫鼓をば諫めの鼓と読む。喩えば唐の堯帝政を正しくせんがために、悪しき政あればこの鼓を撃ちて諫め申せと定め置かれしなり。中略、何たる卑民の訴えも不達という事なかりしなり」、『連珠合璧』下、鼓とあれば諫め、苔深し。『鬻子』に禹の天下を治むるや五声を以て聴く。門に鐘鼓鐸磬を懸け、以て四方の士を待つ。銘に曰く、寡人に教うるに事を以てする者は鐸を振え、云々。道を以てする者は鼓を撃てと。『淵鑑類函』五二に〈堯誹謗の木を設け、舜招諫の鼓を懸く〉とあれど出処を示さず。熊楠色々と捜すと『呂覧』自知篇に〈堯欲諫の鼓あり、舜誹謗の木あり〉と出たが一番古い。余り善政行き届いて諫鼓の必用なく、苔深く蒸したと太平の状を述べたとまでは察するが、もっとも古くこの成語を何に載せたかを知らぬ。白居易作、敢諫鼓の賦あり。