Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

Lesen Sie 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) von 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 251.906 Zeichen · 495 Bildschirme

Aozora Bunko

※(「けものへん+爰」、第3水準1-87-78)に似て大きく、能く※(「けものへん+爰」、第3水準1-87-78)猴を食うは独なり〉。支那の動物は今に十分調ばっていぬから一々推し当つるは徒労だが、小にして尾短きは猴なりといえば、猴は全く日本のと同種ならずも斉しくマカクス属たるは疑いなし。それも日本と異なり一種に止まらず、北支那冬寒厳しき地に住むマカクス・チリエンシス(直隷猴)は特に厚き冬毛を具し、マカクス・シニクス(支那猴)は頭のつむじから長髪を放ち垂る。由って英人は頭巾猴と呼ぶとはいわゆる楚人沐猴にして冠すの好き対だ。猴の記載は李時珍のがその東洋博物学説の標準とされたから引かんに曰く、班固の『白虎通』にいわく猴は候なり、人の食を設け機を伏するを見れば高きに憑って四望す、候に善きものなり、猴好んで面を拭うて沐するごとき故に沐猴という。後人母猴と訛りまたいよいよ訛って猴とす。猴の形、胡人に似たる故胡孫という。『荘子』に狙という。馬を養う者厩中にこれを畜えば能く馬病を避く、故に胡俗猴を馬留と称す、状人に似、眼愁胡のごとくにして、頬陥り、※、すなわち、食を蔵す処あり、腹に脾なく、行くを以て食を消す、尻に毛なくして尾短し、手足人のごとくにて能く竪って行く、その声々(日本のキャッキャッ)として咳するごとし。