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Japanische Klassiker mit Furigana

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はんせんぶんがくろん

反戦文学論

黒島 伝治

Lesen Sie 反戦文学論 (はんせんぶんがくろん) von 黒島 伝治 (くろしまでんじ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 13.646 Zeichen · 28 Bildschirme

Aozora Bunko

米国の社会主義者は、世界で唯一のプロレタリア国ロシアをふみにじっている独逸を倒すという範囲内で大戦に参加する者が出来てきた。

憎むべき独逸軍をやっつけるべきか、軍国主義に反対すべきか! 二つの絶対に相いれない物の見方にジミーは悩まされつゞけた。

が、アメリカ陸軍の投げた巧妙な罠が、とうとうジミーを戦場に引っぱり出してしまった。しかし第一歩で、おもしろいことに出会した。ドイツの潜航艇は、彼を大西洋にたゝきこんだ。次には彼は英国の病院へ収容せられた。そこで、彼は、英国のジョージ五世に言葉をかけられた。

「具合はどうかね?」

「おかげ様で大変いゝんです。」

「アメリカの軍人ですか?」

「いゝえ、あっしや、機械工なんで。」……

最後にジミーは、一人のボルシェビイキの猶太人からリーフレットを受取って、それを二日のうちに全部まいてしまった。そのために、逮捕せられ、あらゆるひどい拷問に付せられたが、共犯者を白状しなかった。

以上は、「義人ジミー」のホンの荒筋である。枚数が長くなることが気になって非常に不完全にしか書けなかった。

こゝには、インタナショナルの精神と、帝国主義戦争××が叫ばれている。