Japanische Klassiker mit Furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Lesen Sie 名人長二 (めいじんちょうじ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 67.631 Zeichen · 134 Bildschirme
ところだった、馬鹿/\しい」
玄「何だ馬鹿/\しいとは、何だ、貴公達は旧の事を忘れたのか、物覚えの悪い人たちだ、心得のため云って聞かせよう、貴公達は龜甲屋に奉公中、御新造様に情夫を媒介って、口止に貰った鼻薬をちび/\貯めて小金貸、それから段々慾が増長し、御新造様のくすねた金を引出して、五両一の下金貸、貧乏人の喉を搾めて高利を貪り仕上げた身代、貯るほど穢くなる灰吹同前の貴公達の金だ、仮令借りても返さずには置かないのに、何だ金比羅詣り同様な銭貰いの取扱い、草鞋銭とは失礼千万、たとい金は貸さないまでも、遠国から出て来て、久しぶりで尋ねて来たのだ、此様な家へ泊りはしないが、お疲れだろうから一泊なさいとか、また鹿角菜に油揚の惣菜では喰いもしないが、時刻だから御飯をとか世辞にも云うべき義理のある愚老を、軽蔑するにも程があるて」
由「おや大層お威張りだねえ、何ですとアノ」
茂「お由黙っていろ、強請だから」
玄「なに強請だ、愚老が強請なら貴公達は人殺の提灯持だ」
茂「やア、とんだ事をいう奴だ、何が人殺だ」
玄「聞きたくば云って聞かせるが、貴公達は龜甲屋の旦那の病中に、愚老へ頼んだ