Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

めいじんちょうじ

名人長二

三遊亭 円朝

Lesen Sie 名人長二 (めいじんちょうじ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 67.631 Zeichen · 134 Bildschirme

Aozora Bunko

時、勝手口の外で

「若え親方も兼公も行くにゃア及ばねえ」

と声をかけ、無遠慮に腰障子を足でガラリッと押開け、どっこいと蹌いて入りましたのは長二でございます。結城木綿の二枚布衣に西川縞の羽織を着て、盲縞の腹掛股引に白足袋という拵えで新しい麻裏草履を突かけ、何所で奢って来たか笹折を提げ、微酔機嫌で楊枝を使いながらズッと上って来ました様子が、平常と違いますから一同は恟りして、

兼「兄い、何うしたんだ、何処へ行ってたんだ、己ア心配したぜ」

長「何処へ行こうと己が勝手だ、心配するやつが間抜だ、ゲエープウー」

兼「やア珍らしい、兄い酔ってるな」

長「酔おうが酔うめえが手前の厄介になりアしねえ、大きにお世話だ黙っていろ」

と清兵衞の前に胡座をかいて坐りました。

兼「何だか変だが、兄いが何うかしたぜ、コウ兄い……人にさん/″\心配をさせておいて悪体を吐くとア酷いじゃアねえか」

長「生意気なことを吐かしやアがると打き擲るぞ」

兼「何が生意気だい、兄い/\と云やア兄いぶりアがって、手前こそ生意気だ」

と互に云いつのりますから、恒太郎が兼松を控えさせまして、