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Japanische Klassiker mit Furigana

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キリストしんとのなぐさめ

基督信徒のなぐさめ

内村 鑑三

Lesen Sie 基督信徒のなぐさめ (キリストしんとのなぐさめ) von 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 51.320 Zeichen · 100 Bildschirme

Aozora Bunko

愛せしものの死せしより来る苦痛はわずかにこの世を失ないしに止まらざりしなり、この世は何時か去るべきものなれば今これを失うも三十年の後に失うも大差なかるべし、しかれども余の誠心の貫かざるより、余の満腔の願として溢出せし祈祷の聴かれざるより(人間の眼より評すれば)余は懐疑の悪鬼に襲われ、信仰の立つべき土台を失い、これを地に求めて得ず、これを空に探て当らず、無限の空間余の身も心も置くべき処なきに至れり。これぞ真実の無限地獄にして永遠の刑罰とはこのことをいうならんと思えり、余は基督教を信ぜしを悔いたり、もし余に愛なる神ちょう思想なかりせばこの苦痛はなかりしものを、余は人間と生れしを歎ぜり、もし愛情ちょうものの余に存せざりしならば余にこの落胆なかりしものを、ああ如何にしてこの傷を愈すを得んや。

医師余の容体を見て奮興剤と催眠薬とを勧む、しかれども何物か傷める心を治せんや、友人は転地と旅行とを勧む、しかれども山川今は余の敵なり、哲理的の冷眼を以て死を学び思考を転ぜんとするも得ず、牧師の慰言も親友の勧告も今は怨恨を起すのみにして、余は荒熊のごとくになり「愛する