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Japanische Klassiker mit Furigana

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てんのう

天皇

蜷川 新

Lesen Sie 天皇 (てんのう) von 蜷川 新 (にながわあらた) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 136.036 Zeichen · 269 Bildschirme

Aozora Bunko

」と、天皇に告げた。それは、当人をおとしいれるための無実の訴えであるということになり、甘美内宿禰は殺された。つぎに、天皇が死んだときには、大山守皇子が反逆した。そのため皇太子の稚郎子は、首をくくって死んだ。

第十六代の天皇仁徳の時代には、天皇の弟の隼別皇子と雌鳥皇女とは、罪を犯して、死を命じられた。いっぽう、蝦夷が反抗した。将軍田道は、それを討ちにいって、破れて死んだ。また飛騨では宿儺がそむいて、討ち殺された。天皇が死ぬと、その子の仲皇子が反逆をおこしている。

第十九代の天皇允恭の時代には、玉田宿禰が反抗して殺された。また天皇が死ぬと、その子の穴穂皇子は、皇太子であった兄弟の木梨軽皇子を襲って、自殺せしめた。そうして、自分が天皇の位についた。

第二十代の天皇安康の時代には、天皇は自分の叔父の大草香皇子を殺して、その妻を皇后にした。

そこで、大草香の子の眉輪王は、それをうらんで天皇を殺した。年七歳であったが、天皇が酔って寝ているすきをうかがって、刺し殺したのであった。天皇の弟の大泊瀬は、この事件を聞き、現場に駈けつけて、兄たちをうたがって、これを殺した。