Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
じょなん
女難
国木田 独歩
Lesen Sie 女難 (じょなん) von 国木田 独歩 (くにきだどっぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 22.695 Zeichen · 45 Bildschirme
それでこれからすぐにお俊を追い出すつもりだがお前さんも同意だろうと申しますから私はお俊が元親方と怪しい関係のあった女であるか、ないか、そんなことはわからないけれど、今ではお前を大切にして立派なお神さんになっているのだから追い出すほどのことはあるまい、見たところでも親方と怪しいという様子もないようだ、それは私が請け合うと申しますと、藤吉『今でも怪しいなら打ち殺してやるのだ、以前の関係があると聞いただけで私は承知ができねえのだ、お俊を追い出して親方の横面を張り擲ってくれるのだ、なんぞといえば女房まで世話をしてやったという、大きな面をしてむやみと親方風を吹かすからしてもう気に喰わねえでいたのだ、お古を押しつけておいて世話も何もあるものか、ふざけるない!』私がいくらなだめても聴かないでとうとう宅に帰って参ったのでございます。
私もうっちゃってもおかれないと、藤吉の後について行こうとしますと、かまわないでおいてくれろと、私を内に入れません、仕方なしに外に立って内の様子を聴いていました。お俊はもう床に就いていた様子でしたが、藤吉は引きずり起して怒鳴りつけているのでございます、お俊は何も言わないで聞いていたようですが、しばらくしますとプイと外へ出て参りました。