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Japanische Klassiker mit Furigana

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うちゅうせんたい

宇宙戦隊

海野 十三

Lesen Sie 宇宙戦隊 (うちゅうせんたい) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 77.201 Zeichen · 155 Bildschirme

Aozora Bunko

鉱山の底で死んだふりをしていた。青いとかげの化物みたいな奴……。大きな目が二つあって、頭に角が三本生えている、あのいやらしい怪物のことですか」

「帆村班員はほんとうにそう思っているのか。いったいそれはどういうわけで……」

と、山岸中尉も、思わず声を大きくして帆村の方へすり寄った。

「これは別にたいした予言でもありませんよ。なぜといって……」

と、帆村は途中で言葉をとめてしまった。

「帆村さん。早く話をしてください」

「話をするよりも、実物を見た方が早いよ。それっ、窓から外を見たまえ。例の緑色の怪物どもがおしかけて来たよ。ふふふ、これは面白い」

「えっ」

山岸少年が窓の方へ目を走らせると、たしかに帆村のいったとおりだ。向こうからこっちへ、緑色の怪物が十四五名、肩を組んだようにしてぞろぞろと歩いてくる。そしてその先頭に立って歩いている一名が、手をあげて何か叫んでいる様子だ。それは山岸たちに向かって呼びかけているように思われる。

「総員戦闘準備……」

山岸中尉は、いよいよ来るものが来たと思って、戦うつもりだ。

「待った。機長、はじめから戦うつもりでいたんでは、こっちの不利となりますよ。