Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しょうねんのしょくもつ
少年の食物
木村 荘八
Lesen Sie 少年の食物 (しょうねんのしょくもつ) von 木村 荘八 (きむらしょうはち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 5.263 Zeichen · 11 Bildschirme
私はそれを痛く感心して、殊に画面に沢山円柱があって、靴下からももまで足の形の通りぴったりと付いた服を着ている、その足の人が沢山並んでいます。之を実に気に入りました。それ迄、外国の絵では見たこともあるが、日本人で描いたのは、先ず見たことがない。それを兄キがずんずん描いているので、自分は小学校だ。中学校へ行くと、伊藤さんや兄キのようにあんな風に絵が描けるようになるのか、いいなあと思いました。兄キはその絵を然し中止したようだったが。――定めしこんな事をかいたら、兄キはいやがるだろう。僕には只忘れられぬことである。
私は毎号出る度毎に『少年世界』と、たしか『少年』もその頃発刊されたと思う、それと、小波さんの『世界お伽噺』と、両国に片桐と云う気持のいいおかみさんの本屋があって、そこからツケで買いました。『太陽』の表紙が如何にも大人々々していて尊敬心を払ったおぼえがある。『少年世界』では江見水蔭さんの探検が好きなのに山中古洞さんの挿絵が嫌いで、拘泥したおぼえがあるが、之は前期のことか。――『世界お伽噺』では新版を本屋で買うと、先ずその挿絵を一通り見ることにして、ガリバーの絵だとか真黒学校の絵などは実に好きでした。