Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
山之助おやまも寝ました様子でございますから、そうッと起きまして、おやまの寝て居ります後の処へ来まして、横にころりと寝まして、おやまの□□襟の間へ手を入れましたから。おやまは眼を覚し、
やま「何をなさる」
又「静かに」
やま「えゝ恟り致しました、何をなさるので」
又「おやまさん、私はお前さんに面目ないが、実は命がけで年にも恥じずお前さんに惚れました、それ故に此の間酔った紛れに彼様な猥らしい事を云かけて、お前さんが腹を立てゝ愛想尽しを云うたが、何と云われても致し方はないと私は真実お前に惚れて、是からは何処へも行く処はない身の上じゃアに依って、私がお前さんの家の厄介者になり、まア年も往かぬ若い姉弟衆の力になる心得で、何の様にも真実を尽すが、なれどもお互いに此の気の置けぬ様に生涯一つ処に居る事は、□□れて居ないでは居られるものではないなア、本が他人じゃアが年を取って居るから亭主に成ろうとは云わぬが、只た一度でも□触れて居れば、是から先お前が亭主を持とうとも、どう成っても其処が義理じゃ、追出しもせまい、是程まで思詰めたから只た一度云う事を聴いて下さい」