Japanische Klassiker mit Furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.921 Zeichen · 94 Bildschirme
物が嗜きだから是を上げるよ」
婢「これは私は最う何より旨いと思って居りますよ、それとね姐さんお座敷の時のねえ、あれは何でしたっけね、あの斯うしてそら斯うして丸くって、それ付合せのお肴でございますよ」
美「おゝそう/\、むつの子がお前は嗜きだったね、お前に持って来たんだからお食りよ」
婢「ほんとにねえ、あの有松屋の婆さんのように吝い人は有りませんわ、何でも食ろという事が有りません、だからねお芋や何か買っても、あなたも知って入らっしゃるけれども、ほんとに何ですのほゝゝゝあなたなんぞは稼人ですからだが、私なんかには焼芋を買っても、一番冷たくなったお尻の方で無くてはいけませんの、あれでお金を溜めたってね、本当にまア悪く云っちゃア済まないが、本当にいまだに覚えて居りますよ」
美「そう/\あの時分にお前お砂糖を盗んで甜ていた処を見附かった事があったね」
婢「そう/\、あゝ知れませんよ、時々匕で出して甜めました事がありましてね、一遍知れたよ、私が口の端に附着いていて、少しの間板の間に坐らせられた事が有りましたよ………大層結構な、これは福寿庵の、大層お上手です