Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme

Aozora Bunko

亭主の國藏という奴に、己(おれ)は業平橋に居る浪島文治郎と云うものだから、打(ぶ)たれたのを残念と思うならいつでも仕返しに来いと屹(きっ)と申せよ」

と云いながらトーンと障子を明けて、表へ突き出したから、お浪は倒れて眼が眩(くら)みましたが、漸(ようや)くの事で這(は)うようにして家(うち)へ帰って、國藏に此の事を話そうと思うと、其の晩は帰りませんで、翌日の昼時分に帰って来まして、

國「お浪今帰(けえ)ったよ、寝てえちゃアいけねえ、火も何も消えて居るじゃアねえか」

浪「起きられやしねえよ、頭が割れそうだア」

國「なんだ頭が割れそうだ、頭が痛けりゃア按摩(あんま)でも呼んで揉(も)んで貰いねえナ」

浪「拳骨(げんこつ)で廿ばかり打(ぶ)たれたよ」

國「なに打たれて黙って帰(けえ)って来るような手前(てめえ)じゃアねえじゃねえか、何奴(どいつ)が打ったのだ」

浪「夕べお前が帰(けえ)って来たらば直(す)ぐに仕返(しけえ)しに行こうと思っていたが、いつでも杉の湯に来る奴が来たから、お前(めえ)に教わった通りにして、向うへ強請に往(い)こうと思うと、業平橋にいる