Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme

Aozora Bunko

者が、改心致す処が早いと云って居りました、能くお尋ね下すって……かやや、お茶を上げな」

國「貴方から文治郎さまのお母(っか)さまへお話を願いたいので出ました、旦那の方では何(なん)とも思わないでも、私(わっち)の方では主人のように思って居りまして、良い御新造(ごしんぞ)をと心掛けて居りましたがありません、処がこれならばお母(っか)さんの御意(ぎょい)にも入(い)り、恥(はず)かしくない者があるんでございますが、私(わっち)がお母さんに話悪(はなしにく)いから其の当人を御覧になっては如何(いかゞ)でございます」

藤「成程、それは御親切な、千万辱(かたじ)けない、私(わし)も心掛けて居(お)るが、大概(たいがい)の婦人が来ても気に入らぬ、能く心掛けてくれました、どういう女で」

國「私(わっち)の一つ長家にいる娘で、先達(せんだっ)て親が死んで、親類もなく、何処(どこ)へ往っても置いてくれまい、旦那には御鴻恩(ごこうおん)になってお慈悲深いから、旦那の処へ御膳炊きに来たいと云います、処が惜しいのです、本所中一番という娘です、処で親孝行娘というものですが如何でございます」