Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

みずのおんな

水の女

折口 信夫

Lesen Sie 水の女 (みずのおんな) von 折口 信夫 (おりくちしのぶ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 18.525 Zeichen · 38 Bildschirme

Aozora Bunko

九 兄媛弟媛

自殺の方法のうち、身投げの本縁を言う物語を含んだものである。水の中で死ぬることのはじめをひらいた丹波道主貴の神女は、水の女であったからと考えたのである。

九 兄媛弟媛

やをとめを説かぬ記・紀にも、二人以上の多人数を承認している。神女の人数を、七処女・八処女・九の処女などと勘定している。これは、多数を凡そ示す数詞が変化していったためである。それとともに実数の上に固定を来した場合もあった。まず七処女が古く、八処女がそれに替って勢力を得た。これは、神あそびの舞人の数が、支那式の「」を単位とする風に、もっとも叶うものと考えられだしたからだ。ただの神女群遊には、七処女を言い、遊舞には八処女を多く用いる。現に、八処女の出処比沼山にすら、真名井の水を浴びたのは、七処女としている。だから、七――古くは八処女の八も――が、正確に七の数詞と定まるまでには、不定多数を言い、次には、多数詞と序数詞との二用語例を生じ、ついに、常の数詞と定まった。この間に、伝承の上の矛盾ができたのである。

神女群の全体あるいは一部を意味するものとして、七処女の語が用いられ、四人でも五人でも、言うことができたのだ。