Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 215.557 Zeichen · 426 Bildschirme
是が非でもスラムから這いのぼろうとするこういう努力の方向は、私に無限の感想をもたらしますから。
『週刊朝日』は、予約出来ることになりました。こちらは安心です。『毎日』の方何とかしたいものです。これは近いうちに何とかしてみます。『独語文化』まだもって来ません(本や)どうしたかしら。
マホー瓶は、弱りねえ。そういう修繕の方法はどこも対手にしないし、第一湯でビンがすぐわれて(普通のビンは、ガラスが厚く、そして不平均だからの由)全く意味ないというので、目白のお医者さんが地方へ出かけるので、そちらをしらべて見てくれるそうです。そちらでもどうぞよろしく。あれはコップがアルマイトだし、なかなかいいものなのに惜しかったことね。
きょうは、多賀ちゃんにこの冬あなたの召す着物縫うことをたのんで送りました。毎年、厚い綿入れをつくるのに苦労して来たところ、この節は国民の標準服ということで大人は冬でも袷ということになりましたから、仕立屋がごたく並べる機会がふえたわけです。まるで暖いものを着せたがる私がわるいようであんまりだから、今年は多賀ちゃんがひとのものも縫っているというから、たのむことにいたしました。