Japanische Klassiker mit Furigana
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せいしょのよみかた
聖書の読方
内村 鑑三
Lesen Sie 聖書の読方 (せいしょのよみかた) von 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 8.211 Zeichen · 17 Bildschirme
のである(黙示録七章九節以下を見よ)。
如斯くに来世を背景として読みて主イエスの是等の言辞に深き貴き意味が露われて来るのである、主は我等が明日あるを知るが如くに明白に来世あるを知り給いしが故に、彼の口より斯かる言辞が流れ出たのである、是れ「我れ未だ生を知らず焉んぞ死を知らん」と言う人の言ではない、能く死と死後の事とを知り給いし神の子の言である、彼はアルバであり又オメガである、始であり又終である、今あり昔あり後ある全能者である(黙示録一章八節)、故に陰府と死との鑰(秘密)を握り今ある所の事(今世の事)と後ある所の事(来世の事)とを知り給う(同十八、十九節)、而して斯かる全能者の眼より見て今世に於て貧しき者は却て福なる者である、柔和なる者(蹂躪らるる者の意)は却て地の所有者となる、神を見るの特権あり、清き者は此特権に与かるを得云々、言辞は至て簡短である、然れども未来永劫を透視する全能者の言辞として無上に貴くある、故に単に垂訓として読むべき者ではない、予言として玩味すべき者である。
其他山上の垂訓の全部が確実なる来世存在を背景として述べられたる