Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme

Aozora Bunko

林「ひえへゝゝ是はどうも面白え、やりたいようだが、何分間が悪うて側へ寄附かれません」

大「寄附けようが寄附けまいが、菊が何と云うとも構ったことはない、己は四つの廻りを合図に、庭口から窃と忍び込んで、裏手に待っているから、四つの廻りの拍子木を聞いたら、構わず菊の首玉へかじり附け、己が突然にがらりと障子を開けて、不義者見附けた、不義をいたした者は手討に致さねばならぬのが御家法だ、さ両人とも手討にいたす」

林「いや、それは御免を……」

大「いやさ本当に斬るのじゃアない、斬るべき奴だが、今迄真実に事えてくれたから、内聞にして遣わし、表向にすれば面倒だによって、永の暇を遣わす、また菊もそれ程までに思っているなら、町人になれ、侍になることはならんと三十両の他に二十両菊に手当をして、頭の飾身の廻り残らず遣る」

林「成程、有難い、どうも是ははや……併しそれでもいけませんよ、お菊さんが貴方飛んでもない事を仰しゃる、何うしても林藏と私と不義をした覚えはありません、神かけてありません、夫婦に成れと仰しゃっても私は否でござえます、斯んな忌な人の女房にはなりませんと云切ったら