Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
のが広まったのだから、今じゃア是非ともお前さんを私の女房にしねえば、世間へ対して顔向が出来ねえから、友達に話をしたら、親父が厳ましくって仕様がねえけんども、貴方と己と怪しな仲になっちまえば、友達が何うでも話をして、親父に得心のうさせる、どうせ親父は年い老ってるから先へおっ死んでしまう、然うすれば此の家は皆己のもんだ、貴方が私の女房に成ってくれゝば、誠に嬉しいだが、今夜同志に此の座敷で眠っても宜かんべえ」
竹「怪しからん事をお云いだね、お前はま私を何だとお思いだ、優しいことを云っていれば好い気になって、お前私が此処へ泊っていれば、家の客じゃアないか、其の客に対して宿屋の忰が然んな無礼なことを云って済みますか、浪人して今は見る影もない尾羽打枯した身の上でも、お前たちのようなはしたない下郎を亭主に持つような身の上ではありません、無礼なことをお云いでない、彼方へ行きなさい」
早「魂消たね……下郎え……此の狸女め……そんだら宜え、そうお前の方で云やア是まで親父の眼顔を忍んで銭を使って、お前の死んだ仏の事を丹誠した、また尽しものを書いて貰うにも四百と五百の銭を持ってって書いて貰った