Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
所である、何故に其の方は遠慮中妄りにお庭内へ出た」
權「えゝ」
目「何故に出た」
權「遠慮というのは何ういう訳だね」
目「何う云う訳だとは何だ、其の方は遠慮を仰付けられたであろう」
權「それは知っている、知っているが、遠慮と云うのは何を遠慮するだ、私が有助を押えてお役所へ引いて出ました時は、お役人様が貴方と違って前の菊田様てえ方で、悪人の有助ばかり贔屓いして私をはア何でも彼んでも、無理こじつけに遣り込めるだ、さっぱり訳が分らねえ、其の中に御用の間を欠いた、やれ何の彼のと廉を附けて長え間お役所へ私は引出されただ、二月から四月までかゝりましたよ、牢の中へ入ってる有助には大層な手当があって、何だか御重役からお声がゝりがあるって楽うしている、私は押込められて遠慮だ/\と何を遠慮するだ私の考では遠慮というものは芽出度い事があっても、宅で祝う所は祝わねえようにし、又見物遊山非番の時に行きたくても、其様な事をして栄耀をしちゃアならんから、遠慮さ、又旨え物を喰おうと思っても旨え物を喰って楽しんじゃアどうも済まねえと思って遠慮をして居ります、何も皆遠慮をしているが私が毎晩/\御寝所近えお庭を歩いているは何の為だ、若殿様が御病気ゆえ大切に思えばこそだ、それに御家来の衆も毎晩のことだから看病疲れで眠りもすりゃア、明方には