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Japanische Klassiker mit Furigana

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エタにたいするあっぱくのえんかく

被差別部落とは何か

喜田 貞吉

Lesen Sie 被差別部落とは何か (エタにたいするあっぱくのえんかく) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 133.169 Zeichen · 267 Bildschirme

Aozora Bunko

立派に祝言の報酬として食を乞うものを、「ほかいびと」すなわち乞食と云いました。それが訛って「ほいと」と云うことになりました。元来食物は農耕に依って得らるるもので、農民以外の者は、必ず何らかの報償としてなり、または同情に訴えてなりして食を乞わねばなりません。そこで農民以外のものはみな当然乞食と云ってよいのであります。自分の労力・技芸等を以て食物に代える者も、みな乞食なのであります。単に同情に訴えると申しても、仏法の方から申せば、それこれに同情して食を与える事がすなわち所謂慈悲善根でありまして、未来に仏果を得るの種となるのでありますから、これも一種の報償と言わば言われましょう。仏法の修行者が乞食をすることは、前に申した大宝令にもチャンと認められております。僧侶は大体樹下石上を家として、修行して廻るべきもので、それには当然乞食せねばなりません、したがって、真の修行者は乞食をすべきでありますが、その間には食を乞うを目的とする修行者も出て来る。僧形をなして慈悲善根に訴えるのは、最も悧巧な方法でありますから、賤しい乞食坊主というものも随分沢山出来ました。しかし本来から云えば、乞食という語は必ずしも卑しい言葉でありませぬ。