Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

あかつちへくるこどもたち

赤土へくる子供たち

小川 未明

Lesen Sie 赤土へくる子供たち (あかつちへくるこどもたち) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 16.075 Zeichen · 33 Bildschirme

Aozora Bunko

おどろいて、信一と勇二は、その後を追ったのです。紙芝居のおじさんは、何ごとがおこったのかと、思ったのでしょう。

「どうしたのだ、どうしたのだ。」と、ききました。

「学校の先生が、きたんだよ。」

「なに、先生が。ちっともわるいことは、ないじゃないか。」と、おじさんはいばりました。

学校の先生が、七、八人、上級の生徒をつれて交通整理の見学にとおったのです。先生たちが、いってしまうと、信一も勇二も善吉も武夫も顔を見せました。

「みんな、どうしたの?」と、おじさんがいいました。

「ぼくたち、いまとりいの前で、べいをしているのを見つかったんだよ。」

「なぜここへきて、話をきかなかったの? そんなことをするから、先生が、こわいのだよ。」と、おじさんは笑いました。

「小山くんが、先生に、ぼくたちのことをいいつけたんだ。だから、先生が、ぼくたちのそばまできて、のぞこうとしたんだ。」

「あした、学校へいくとしかられるよ。」と、善吉はしょげてしまいました。

「小山くん、ひきょうだね。こないだのしかえしをしたんだ。」と、信一は、いいました。

「ほんとうに、ひきょうだな。」

「おじさん、このお話、後はどうなったの?」