Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
あかつちへくるこどもたち
赤土へくる子供たち
小川 未明
Lesen Sie 赤土へくる子供たち (あかつちへくるこどもたち) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 16.075 Zeichen · 33 Bildschirme
「戦争にいって、敵に見つからないようにして、進むんだね。」と、ささやきました。
白い犬も、おとなしくして、ジョンのするのを見ていました。すると、少年は、
「ごらんよ、おまえも、あんなことできるかい。」と、自分のほおを、犬の顔におしつけました。おじさんは、見て、笑っていました。
「なにもおしえないのですか。」
「この犬は、ぼうきれを投げると、くわえてくるぐらいのものです。」
「その犬は、猟犬ですね。」
「だから、にわとりや、ねこを見ると、追いかけて、しかたがないんですよ。」と、少年は、いいました。そのうちに、少年は、犬をつれて、あちらへいってしまいました。
おじさんも、一とおりの茶色の犬の訓練がすむと、善吉と武夫に向かって、
「さようなら。」と、いって、ジョンをつれて、お家へかえっていきました。
「ああ、きょうは、かえりがおそくなったね。ぼくお家へかえって、きっと、おかあさんにしかられるだろう。」と、武夫は、しんぱいしました。
「復習があったと、いえばいいだろう。」
善吉は、うそをいって、わるいと思ったが、そういうことに、きめていました。
「ぼくは、原っぱで、犬のおけいこを見てきたと、いおうかしら。