Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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えちごじし

越後獅子

羽志 主水

Lesen Sie 越後獅子 (えちごじし) von 羽志 主水 (はしもんど) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 7.114 Zeichen · 15 Bildschirme

Aozora Bunko

を放送すると云うんだし、丁度今、夫れを習って居るんだから、聞き外しちゃ大変だ、師匠を誘って、何時もの、砂糖問屋の越前屋さんへ行くことにしてあると話すと、今度ァ越前屋の出戻りの娘さんも、清元の相弟子だから、怪しいと、ヤに因縁を付けて嫉妬立てるし、今夜は、咽ッ風邪で熱があって苦しいのだから、家に居て看病して呉れる位の真情が有りそうなものだとか厭味らしく抜かす。締めようとする帯を、引奪ったから此方もカッとして殴り倒して大急ぎで飛出して、直に越前屋へ行きました。エエ、火事だと言われた時には、越前屋でラジオを聞いてたのです。決して間違ったことは致しません。其手拭は、確に自宅のです。出掛る前には何処にあったか、覚えは在りません。

保険は去年の暮に、以前横浜で懇意にして居た男が、勧誘員になって訪ねて来て、強って這入れと勧めるから、両人共加入りました、其時、細君が、保険をつけると殺される事があると言ったのが原因で、大喧嘩をして、お叱りを受けたことがあります。

其手拭は、浅草の今○ので二三本ある筈です」

是非共、要領を得ようと、署長はかなり骨を折って、多少高圧的に詰問もしたが、どうも手答が無い。