Japanische Klassiker mit Furigana
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ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
Lesen Sie 鈴木三重吉童話集 (ぶくぶくながながひのめこぞう) von 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 58.287 Zeichen · 119 Bildschirme
「それはあなたが一ばんはじめに拾った羽根のたたりです。私があれほど止めたのに、お聞きにならないから。」と馬が言いました。
「第一、その王女はまだ生きておいでになるのだろうか。」
「御心配には及びません。私がちゃんとよくして上げましょう。」と馬が言いました。
「王女は全く世界中で一ばん美しい人にそういありません。今でもちゃんと生きてお出でになります。けれども世界の一ばんはての遠いところにおいでになるのです。そこまでいくには第一に大きな船がいります。それも、すっかりマホガニイの木でこしらえて、銅の釘で打ちつけて、銅の板でくるんだ、丈夫な船でないと、とても向うまでいく間持ちません。」と馬は言いました。
ウイリイは王さまのところへ行って、そういう船をこしらえていただくようにおたのみしました。
王さまは、さっそく役人たちに言いつけて、こしらえて下さいました。それにはずいぶん沢山の日数がかかりました。
ウイリイは馬のところへ行って、船が出来たと知らせました。そうすると馬は、
「それでは王さまにお願いして、肉とパンとうじ虫を百樽ずつ用意しておもらいなさい。そのほかにその樽を二つずつはこぶ車が百だい、その車を引っぱる革綱も二百本いります。