Japanische Klassiker mit Furigana
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ゆきしろやまめ
雪代山女魚
佐藤 垢石
Lesen Sie 雪代山女魚 (ゆきしろやまめ) von 佐藤 垢石 (さとうこうせき) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.297 Zeichen · 19 Bildschirme
大きなものは一貫目以上に育つ。かつて、奥上能瀬沼でとれたものは二尺以上もあった。
北陸から東北、関東地方から東海道にかけてはイワナと読んでいるが、和歌山県と奈良県ではキリクチと言い、中国地方ではゴギまたはコギと名づけ、滋賀県ではイモナ、イモウオと称しているそうである。
学者の説によると、日本内地にいる岩魚と、北海道に棲んでいるのとは違うらしい。内地のもののように赤い斑点がない。これをアメマスと称している。このアメマスはエゾイワナと言うのが本名で、北海道では陸封された川や湖沼に生活しているが、樺太へ行くと川にも棲み、海へ遊びに行く。
また、別にカラフトイワナと言うのもある。これはオショロコマと言うのが学名だそうである。樺太、カムチャツカ、アラスカ方面の海に棲むもので、形は大きく、明らかに肌に赤い斑点がある。なお、この外に北海道の一地方に、陸封された特殊の変種が発見されているともいう。
元来、岩魚にしてもエゾイワナにしたところが、オショロコマの陸封されたものであるから、広義にはイワナ類はすべてオショロコマの地方的変異種と見なしてよろしい、と解釈されるのだ。