Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
お客様だ…」
由「打積んだは恐れ入った、まるで荷物の取扱いだ」
幸「向に土蔵があって、此の手摺などの構えはてえしたものだ……驚いたねえ、馬方さんが斯ういう蔵持の馬方さんとは、此方は知らぬからねえ、失礼な事をいいましたが、実に大したお住居で、二階などが斯うお神楽でもなさるように妙に欄干が付いて居りますねえ」
馬「えゝ、是からねえ盆過になると、近村の者が湯治に参りますので、四万の方へ行くと銭もかゝって東京のお客様がえらいというので、大概山口へ来て這入る、此処が廿年前には繁昌したものだアね、今じゃア在のものばかりのお客しますからねえ」
由「驚いた、それじゃア大屋さんだ大屋さんで、馬方は恐入った……そう精出したら銀行へ預けきれめえが、金持だろうねえ、是から關善といううちまで八丁かえ」
馬「えゝ是から八丁は山道でがんす、關善まで送って、それから帰るのでがんすが、御用があるなら關善から己の方までそう云って来れば、中の条の方へ出る用があるから、用を聞きに毎日往きますから、入る物があるなら四万で買うと高えから、中の条で買えば砂糖でも酒でも何でも安いものがあるからねえ、買って来やん