Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
の処では茄子を何時作った、今年は出来が悪いとか菜漬がどうだとかいう話ばかりして居るので面白いわけで東京の人は居ないから話はない、隅の方へ往って湯のはねない処へ這入って、小さくなって洗うのです」
幸「是は恐れ入ったねえ」
由「だが好い湯で、塩気があって透通るようで、極綺麗です、玉子をゆでて居る奴があるので、手拭に包んで玉子を湯に浸けて置くと、心が温まるという、どういう訳かと皆に聞くと、黄身から先にゆだって白身が後からゆだるという、嘘だろうというと本当だと番頭も云ったが、白身はなんともない、きみが温まるので、上の方が温まらねえで、心がちゃんと臍の下が温まるので、心臓肺臓などが温まるので、こんな嬉しいことはありません、時にお茶代の礼に来ましたか」
幸「未だ来ない」
由「へえ腰が温まり草臥が脱けます、這入ってお出でなさい」
幸「初めてで勝手が知れぬから、代りばんこに気を付けて、湯場は危険だから」
由「そう湯場働というのがあります、湯場を働くに姿を変えてというのは河竹さんに聞いた訳ではありませんが、芝居の台詞にもありますから気を付けて、何かゞ面白いからうっかり致します……」