Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
んだが、往掛けの駄賃に幸三郎が金を持って居るから跡を躡けて此処まで来たが、首尾好く座敷へ忍び込んだが、枕元に鞄がねえから其処に有合せた煙草入や時計を引っ浚って表へ出ようとする途端に、手前に出会したのよ」
りゅう「私も宇都宮で少し失策を組んだから此方へ来たんだがね、此の鈴木屋へ身を落着け、色気の客があったらと思う処へ泊った奴はお前の話の幸三郎、此奴を欺して旗下のお嬢様だと出鱈目な言を云って隠れて居るのさ、始めて橋本に逢ったのに舌の長いことを云うから、生空ア遣って泣いて見せてとう/\……關善には内証だよ、鈴木屋さんに知れても悪いから黙ってゝおくれよと尽底騙して口留を為たが、夜半に最う一遍根締を見ようと思って往ったのだが、ちょうど宜い処で出会ったね、実はね關善か鈴木屋か二人の中誰でも宜いから金を受取り、私の身を渡したと云う請判が有れば宜いんだがね……三文判でも構やアしないが、男の手でなければいけないの、おりゅうの身の上に付いて……マお聞きよ、今私はおりゅうと云う名前になって居るんだよ、金子五十両慥かに、受取り、おりゅうの身の上を宜しくお引渡し申しますって、お前は其様な事を拵える