Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
中に、一度が二度逢引をすると、其の時分には幾ら私が惚れたッてお前さんは未だ殿様株で、立派な気の詰るような人でありましたが、思う念も遂げられたけれども、それがため借金が出来て、此様な田舎へ出稼するような身になって、前橋に居た時にもお前さんに逢いたいばかりで、厭だけれども茂之助を金持だと思って来て見れば、矢張り金は有りゃアしないんだアな、彼の時は有る振りをしていたから、此の人に取っ掴まって居たら、またお前さんに逢える時節も有ろうかと来て見ると、立派な女房も有るんだよ、是まで余り道楽をしたとか云うので、実家へも帰られないので此様な汚ない空家を借りて世帯を持たして、爺むさいたッてお前さん茅葺屋根から虫が落ちるだろうじゃアないか、本当に私を退したって亭主振って、小憎らしいのだよ、此間の晩も種々話したいことが有るんだけれども出来ないと云うのはね、茂之助が、寝て居て鼾は掻くが時々動いたりバタ/\したりして気味が悪いから、じっと我慢をして居たが、本当に松さん居難いと思っておくれ、お前に逢って斯う云う訳に成ったら、茂之助が厭に成って何か彼奴に云われると、本当に身の毛立つほど厭なんだよ、併し大金を出して、私の身を請出してくれた