Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
ようで……おや由兵衞さん」
由「これは御新造さん……これはどうも村上の御新造さん、此処でお茶を売って居らっしゃるとは何様探報者でも気が付きません……どうしてまア」
女「どうもお恥かしくって……実は貴方さんも御存じの通り、旦那様も彼ア云う訳になりましてねえ、仕方なく私ももう段々身体も悪し、微禄ましてしまったから、何を内職にするにも身体が本だから、其様にくよ/\せずに湯治に行ったら宜かろうと勧めてくれる者もありまして、此方の方に縁の家来筋の者が居りましたから、これへ参って湯治をすると、湯中がしてドッと悪くなり、五週間ばかり居るうちにお恥かしいお話でございますが、金を使い果してしまい、何うする事も出来なくなったのを、木暮武太夫と申す大家さまが真実な人で、種々云ってくれましたから、お前さん此処へ参ると、望月と云う書画なぞの世話をする人が在って、其の人に道具を東京で買ってもらい、此処へ茶見世を出して居りますのも、大家さん方に願ってお話をして、とうとうまア此の五月の末からこんな事をして居りますが、ほんの湯治かた/″\やって居りますので、初めは間が悪くって知った