Japanische Klassiker mit Furigana
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ますますしっかりやりましょう
ますます確りやりましょう
宮本 百合子
Lesen Sie ますます確りやりましょう (ますますしっかりやりましょう) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 3.457 Zeichen · 7 Bildschirme
すでに三月二十七日頃から敵は文化連盟への攻撃を開始し、書記長小川信一をはじめ窪川・壺井・村山・中野など大切な同志をひっぱって行っている。敵が大規模にわれわれ日本プロレタリア文化連盟への打撃を計画していることは明らかなのでありました。
さて、私は留置場へぶち込まれているが、警視庁からは十日に一ぺんぐらい中川がちょっと来てまとまりないことを訊いて行くきりです。そのうち検閲関係の清水というのが来て『働く婦人』の問題を持ち出した。わたしらの雑誌『働く婦人』の調子が号を重ねるにつれきつくなって、四月号などは男の雑誌か女の雑誌かわからないほど高度になっている。これでは黙っておけぬ、というのです。とくに、四月号には前号から引つづき日本帝国主義侵略戦争反対の意見をのべた読者皆さんの熱心な投書をのせている。その中でいけないのがあるとか「時評」にわるいところがあるとか、つまり毎号意地悪く発禁攻めにしても大衆の伸びる力はおそろしい。次第次第に育って来る『働く婦人』をつぶす口実を、編輯長である私の答弁の中からひっぱり出そうとするわけです。
いくらブルジョア、地主の官憲がいけないといったところで、わたしら働く婦人みんな本当に腹から帝国主義戦争には絶対反対なのだし、雑誌の調子がきつくなって来たといわれても、わたしらの生活の土台となっ