Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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まほうやしき

まほうやしき

江戸川 乱歩

Lesen Sie まほうやしき von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N4. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N4 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 5.541 Zeichen · 11 Bildschirme

Aozora Bunko

3

自分のからだにも、茶色の毛がいっぱいはえていたからです。

3

井上くんと、ノロちゃんと、井上くんの妹のルミちゃんの三人が、まほうやしきにとじこめられ、ベッドでねむって目をさますと、三人とも、子どものライオンにかわっていました。まほうの力で、ライオンにされたのかとびっくりしましたが、じつは、ねている間に、ライオンの毛皮をかぶせられていたのです。

朝になると、あのせいようあくまがはいってきて、毛皮をぬがせてくれましたが、それから三人は、つぎつぎときみのわるい、ふしぎなものを見せられました。

へやを歩いていると、ゆかのおとしあながぱっと開いて、その下に、すべり台のようなものがあり、三人は、するするとちか室のそこへすべっていきました。

そのうす暗いちか室には、いろいろな形のロボットがたっていて、ぎりぎりとは車の音をさせながら、三人をとりかこむのでした。

そのつぎは、四方のかべも、てんじょうも、ゆかも、ぜんぶかがみをはりつめたへやへ入れられました。

三人のすがたが、かがみからかがみへとはんしゃしあって、なん百、なん千とかさなって見えるのです。

井上くんも、ノロちゃんも、ルミちゃんも、あんなへんな気持になったことはありません。