Japanische Klassiker mit Furigana
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じぇみいのぼうけん
ジェミイの冐険
片山 広子
Lesen Sie ジェミイの冐険 (じぇみいのぼうけん) von 片山 広子 (かたやまひろこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 4.297 Zeichen · 9 Bildschirme
「ジェミイ・フリールはおじょうさんをとってしまったけど、いいことはないよ。私は、おじょうさんをつんぼのおしにしてやる!」そういってかの女は何かをおじょうさんにふりかけた。
妖精たちは失望してさってしまうと、ジェミイは家のかけ金をはずしてはいった。
「まあ、ジェミイや、妖精たちはどうしたの?」母は心配したが、むすこはへいきだった。
「母さん、とても運がよかったよ。母さんの話相手にこんなきれいなおじょうさんをつれてきた。」
母はおどろいて「まあ、まあ!」というだけだった。ジェミイは今夜のできごとを話して、おじょうさんが妖精たちにつれて行かれて、まよい兒になってはかわいそうだから、助けてきたといった。つんぼのおしのおじょうさんはうすいねまきで寒そうにふるえながら火のそばによっていた。
「かわいそうに、おとなしいきれいなおじょうさんだね! こんな貧ぼうな家でも、何かきせてあげるものはないかしら?」母はしばらく考えて、自分の寢部屋にいって、日曜日の教会ゆきにきる茶いろの外とうをだした。それから別のひきだしから、白い靴下や、雪のようにまっ白いリンネルの上着と白いぼうしをだした。