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Japanische Klassiker mit Furigana

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ぶらうんしんぷそうせつ

ブラウン神父総説

村崎 敏郎

Lesen Sie ブラウン神父総説 (ぶらうんしんぷそうせつ) von 村崎 敏郎 (むらさきとしろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 3.740 Zeichen · 8 Bildschirme

Aozora Bunko

尤も第一作「青い十字架」以来ユーモアはこの作者の貴重な持味に違いないが、後期の作品ほどそれが目立つて、中にはユーモア小説と言いたいような物さえあつた。したがつて言葉のシャレも多くなつて、本集の「手早い奴」「ピンの先き」「とけない問題」などは題名までそれである。しかし「古書の呪い」「緑色の人」「青君の追跡」……どれを見ても、ユーモラスな書き出しでいささかピントの狂つた人物を紹介しているうちにいつか怪奇な幻想の世界へ読者を引きこんで行くあたりに、なんとも言えない妙味がある。

ついでにその他の集からノックスが選んだ物を挙げておこう。

「ブラウン神父の無知」から――「青い十字架」「秘密の庭」「妙な足音」「見えない人」「イズレイル・ガウのあつぱれな正直」「神の鉄鎚」「折れた剣」

「知慧」から――「盗賊の楽園」「機械のまちがい」「ペンドラゴン一族の滅亡」「ジョン・ブールノアのふしぎな犯罪」

「懐疑」から――「犬のお告げ」「羽のはえた短剣」

「秘密」から――「法官邸の鏡」

このほかに当然加えてほしい物もあるが、それは選集の頁数の関係もあろうから、この辺がまず妥当なところらしい。