Japanische Klassiker mit Furigana
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「ちぶさ」そうさくメモ
「乳房」創作メモ
宮本 百合子
Lesen Sie 「乳房」創作メモ (「ちぶさ」そうさくメモ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 5.439 Zeichen · 12 Bildschirme
一人のホボをつれて行っちまった。同時に文学新聞の二人、(地区の者です)つれてゆかれた。
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おっかさんの家で
小学校三年生の男の子が様子を見てゆく。
「誰もいねえんだ」
警察へ行って
「うちのかあちゃんや何かいない?」
「何だ子供のくせに! しばっちゃうぞ」
「何だ大根じゃあるまいし!」
入って行って見ると総立ちになっている。
「無駄だったよ」
原っぱへ行こう、
どこがいい
真中がいいよ
あしたっからどうする?
私は褓母をさがし おっかさんがかわり番こに世話をすることにする。
三月まで弾圧が来なかった。
三月十一日に又三人やって来た。雪ふり。十四人子供がいた。デモにも行ったお母さん、笹井、私、労救の人。
「おやつの前で 今困るんですよ」
二階からにげる
〔欄外に〕新井光子はこの頃。
二十日からいよいよひどい。
四月一日――一杯新しい保母でやった。
五月一日の日に 又つれて行ってしまう。
品川労働者クラブの人を三人たのんでいて貰ったのにつれてゆく。
五月八日頃 臨時の托児所をひらくことを長やで相談し、防衛委員会をつくろう、デモの効果を高めるために。