Japanische Klassiker mit Furigana
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こうゆうだんぺん
交遊断片
豊島 与志雄
Lesen Sie 交遊断片 (こうゆうだんぺん) von 豊島 与志雄 (とよしまよしお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 4.801 Zeichen · 10 Bildschirme
」と私は、教師というものの本質論が出た時に云った。
「なに片手間だって君は立派すぎるくらいだよ。」と辰野が、吃りを超越した早口で云ってくれた。
「誰だって教師は片手間さ、教室は書斎の延長の一端なんだからね。」と鈴木が、下唇の下の可愛いい髯をぴんとさして云ってくれた。
「片手間で丁度いい、それ以上になったら大変だ。」と山田が、立派な髯をひねりながら――というのは比喩で実際にひねりはしないが――云ってくれた。
そこで、教師の本質論は片がついてしまったのである。
*
まだいくらもあるが余り長くなるから止す。
友を想うことは楽しいことだ。文字に書き現わすよりは、一人で想ってる方が更に楽しい。こんな雑文を長々と書き続けるのは面白くない気がしてきたから、ペンをおいて煙草でも吹かそう。