Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

しゅうしん

修身

宮本 百合子

Lesen Sie 修身 (しゅうしん) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.127 Zeichen · 5 Bildschirme

Aozora Bunko

九歳になるひとりの女の子は、その父親とこんな問答をした。「パパ、君が代って昔のうた、知ってる?」「知っているよ」「きょう学校でならったの」「ふーん。どうだった?」「むずかしいのね、ほかの歌とちがうんだもの。とてものろのろうたうのよ、むずかしいわ」

戦後の子供がラジオを通じレコードを通じ、なじんで歌う歌は、軽快に、明るくたのしく、リズミカルであるように、と児童の心理に即して選ばれている。君が代が歌そのものとして、歌う子供たちにわけのわからない義務感しか与えていないとすれば、君が代に対するとしよりの郷愁は、もう一度考え直されなければなるまい。

修身科をおくかおかないかも論議まちまちで、修身がほしいと考える人々でさえも、教育勅語的修身を拒否したのは、こんにちの日本として当然であった。子供のために修身を、と考える親の心には、きょうの世相をかえりみて、子供の未来、日本の将来に、人間らしい生活をうちたててゆく自立した精神の源を欲する願いが切なのである。

北九州の小・中学校の先生たちは、昨年六月二十五日以来、青少年の窃盗事件の頻発に悩んでいる。クズ鉄の価がはね上った。